冷え性が引き起こす筋肉のこりとは?~肩こり・腰痛がなかなか改善しない方へ~

「肩こりがずっと続いている」
「マッサージしてもすぐ元に戻る」
「冬になると腰や背中までつらくなる」
このようなお悩みがある方は、冷え性による筋肉のこりが関係している可能性があります。
冷え性というと「手足が冷たい体質」と思われがちですが、実際には血流や自律神経、筋肉の働きにも大きく影響します。特に慢性的な肩こり・首こり・腰痛に悩んでいる方は、冷えを改善することが症状緩和の近道になることもあります。
今回は、冷え性がなぜ筋肉のこりを引き起こすのか、その理由と対策について詳しく解説します。
冷え性とは?
冷え性とは、血液の循環が悪くなり、手足や身体が冷えやすくなる状態を指します。
特に多い症状は、
- 手足が冷たい
- 身体が温まりにくい
- 夏でも冷房でつらい
- 寝る時に足が冷える
- むくみやすい
といったものです。
女性に多いイメージがありますが、最近ではデスクワークや運動不足の影響で男性にも増えています。
冷え性が筋肉のこりを引き起こす理由
① 血流が悪くなり筋肉が硬くなる
身体が冷えると血管が収縮し、血流が悪くなります。
血液は筋肉に酸素や栄養を届ける役割がありますが、血流が低下すると、
- 筋肉に酸素が届かない
- 老廃物が溜まりやすい
- 疲労が抜けにくい
このような状態になります。
その結果、筋肉が硬くなり、肩こりや腰痛として現れます。
② 身体を温めようとして筋肉が緊張する
寒い時に肩に力が入る経験はありませんか?
身体は体温を逃がさないように無意識に筋肉を緊張させます。
特に
- 首
- 肩
- 背中
- 腰
などは力が入りやすく、慢性的なこりにつながります。
③ 自律神経の乱れ
冷え性の方は、自律神経のバランスが乱れているケースも多くあります。
自律神経は血管の収縮や拡張、体温調整を行っていますが、乱れることで
- 血流低下
- 筋肉の緊張
- 睡眠の質低下
- 疲労回復の低下
などが起こります。
その結果、こりが改善しにくい身体になってしまいます。
④ 運動不足による悪循環
筋肉は血液を押し流すポンプの役割があります。
しかし運動不足になると筋肉量が低下し、血流がさらに悪くなります。
特にふくらはぎは「第二の心臓」とも呼ばれ、ここが弱ると冷えやむくみ、腰痛にもつながります。
冷え性による筋肉のこりで起こりやすい症状
冷え性が進行すると、以下のような症状が起こりやすくなります。
- 肩こり
- 首こり
- 腰痛
- 頭痛
- むくみ
- 疲れやすい
- 寝ても疲れが取れない
単なる疲労ではなく、冷えが根本原因になっているケースも多くあります。
冷え性によるこりを改善する方法
① 湯船にしっかり浸かる
シャワーだけでは身体の深部まで温まりません。
38〜40度のお湯に10〜15分浸かることで血流改善が期待できます。
② 軽い運動を行う
おすすめは
- ウォーキング
- ストレッチ
- スクワット
- かかとの上げ下げ運動
筋肉を動かすことで血流が改善します。
③ 首・手首・足首を冷やさない
「首」がつく部位は冷えやすく、血流にも影響します。
- ネックウォーマー
- 靴下
- レッグウォーマー
なども効果的です。
④ 姿勢を整える
猫背や前かがみ姿勢は血流を悪化させます。
特にデスクワーク中心の方は、
- 骨盤を立てる
- 背筋を伸ばす
- こまめに立つ
ことを意識しましょう。
接骨院でできるアプローチ
冷え性による筋肉のこりは、セルフケアだけで改善しきれないこともあります。
接骨院では、
- 筋肉の緊張改善
- 骨格・骨盤調整
- 姿勢改善
- 血流促進施術
- 自律神経調整
などを行い、根本改善を目指します。
まとめ
冷え性は単なる体質ではなく、筋肉のこりや慢性的な不調の大きな原因になります。
冷えによって
- 血流低下
- 筋肉の緊張
- 自律神経の乱れ
が起こり、肩こり・腰痛・疲労感につながります。
もし「何をしてもこりが取れない」と感じている方は、筋肉だけでなく冷え対策にも目を向けてみてください。
身体を温め、巡りを良くすることが改善への第一歩です。
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