むち打ちとは、交通事故などの大きな外力によって首が大きく前後に振られることで頚椎（けいつい）やその周辺組織の損傷を指摘する外傷の一つで、首の関節、筋肉、靭帯、神経などにダメージを受けることが多いです。正式には「頚椎捻挫（けいついねんざ）」や「外傷性頚部症候群」と呼ばれています。むち打ちの主な症状として、首の痛みやこり、肩や背中の動き、腕への放散痛、腕への痺れ、頭痛、めまい、耳鳴りなどが挙げられます。事故直後の場合もあれば、数日後に現れることもあります。

むち打ちは、首が大きく前後に動くことで頚の筋肉や靭帯が損傷します。事故直後は興奮状態にあり、あまり症状を感じないことがあり、「大したことない」と思って放置しがちです。 しかし、数日してから痛みや頭痛、腕のしびれなどが現れることも少なくありません。むち打ち症の可能性を感じたら、すぐに接骨院で治療を受けることが非常に大切です。

むち打ち症（頚椎捻挫）は、首にかかる負担や外力によって発生する外傷ですが、その症状や部位によっていくつかの分類があります。

1. 頚椎捻挫型：これは、むち打ち症で最も一般的なタイプです。交通事故などによる外力で、首の筋肉や靭帯が損傷し、炎症や筋肉のこわばり症状としては、首や肩の痛み、こり、可動域の制限などが挙げられます。

2. 神経根症状型：神経根症状型は、むち打ち症によって頚椎にある神経根が圧迫され、神経が障害されるタイプです。首だけでなく、肩から腕、さらには手指にかけてしびれや痛みが放散することが特徴です。

3. バレ・リーウー症候群：このタイプは、頸部の神経や自律神経が特に、めまい耳や鳴り、吐き気などがみられ、症状が自律神経失調に似ているため、他の病気と混同されやすいのが特徴です。

4. 脳脊髄液減少型：交通事故の強い衝撃で脳脊髄液が漏れてしまっている状態です。頭痛やめまい、耳鳴り、倦怠感などの症状があります。

むち打ち症は、症状や損傷部位によって複数のタイプに分類され、それぞれ異なる症状を考慮します。全般、早期の診断と適切な治療が必要です。むち打ち症の症状が出たら、専門的な医療機関や接骨院での治療を早期に受けることが大切です。

むち打ち症を放置すると、重大な後遺症を残してしまう場合があります。慢性的な痛み、可動域の制限、神経障害、自律神経の問題など、さまざまな症状変化、生活に大きな影響が考えられます。交通事故に逢ってしまったら、早めに医療機関や接骨院で適切な治療を開始することが重要です。むち打ち症を軽視せず、後遺症に悩まされないように早期に治療しましょう。深谷市のふじ接骨院・鍼灸院では対応することができますのでお気軽にご相談下さい。

ふじ接骨院・鍼灸院でできるむち打ち症の施術

ふじ接骨院・鍼灸院では、特別筋治療、骨盤矯正、コンビネーション治療などを組み合わせて一人一人の症状に合った施術を提供いたします。むち打ちは症状や状態によって筋肉や靭帯が原因だったり、頸椎などの骨格のずれが原因になったり様々です。当院では、原因を突き止め後遺症に悩まされることのないように早期に改善を目指していきます。

むち打ち症の施術は深谷市のふじ接骨院・鍼灸院にお任せください。