リトルリーグショルダーの再発しない治療法

リトルリーグショルダー

リトルリーグショルダーとは

小学生から中学生に起こる野球肩の一つで、投げ過ぎなどによるオーバーユースが原因で起こる肩のスポーツ障害です。こどもが所属する野球組織がリトルリーグと呼ぶためこのような名前がついています。肩に痛みや炎症が起きます。

リトルリーグショルダーの症状

リトルリーグショルダーの主な症状は投球時や投球後の肩の痛み、肩の違和感が出てきます。骨端線離解が代表的なものがあります。骨端線離解とは、骨端線という骨が成長するための軟骨がずれることがあります。骨端線離解を放っておくと成長障害が起きることもあるので注意が必要です。

リトルリーグショルダーの原因

リトルリーグショルダーの原因は骨ができあがっていないこどものうちに使いすぎ(オーバーユース)で繰り返し肩に負担がかかり起こります。小学生くらいの成長期のこどもは投球過多にならないように気をつけましょう。また、不良姿勢や体幹・股関節の柔軟性が低いと投球フォームが悪くなり肩に負担がかかりやすくなるのでリトルリーグショルダーになりやすくなります。

リトルリーグショルダーの予防

リトルリーグショルダーの予防にはストレッチが有効です。肩・肩甲骨周辺の筋肉から体幹、股関節のストレッチを運動前と運動後によくやりましょう。

今回は股関節のストレッチを一部紹介します。

股関節のストレッチ
  • 肩幅より広く足を開いて立つ
  • 両手を両膝に起き腰を落とす
  • いけるところまで腰を落としたら体を右に捻り30秒キープ
  • 逆に左に捻り30秒キープ

リトルリーグショルダーの治療法

リトルリーグショルダーの治療はまず使いすぎにより起こる障害なので投球制限を行います。症状が強い場合は固定をする場合もあります。痛みの緩和の為、干渉波・ハイボルテージなどの電気治療、冷罨法を行います。痛みが収まってきた頃から肩関節の柔軟性、肩周辺と肩甲骨周辺の筋肉の柔軟性と体幹・股関節の柔軟性を出すためにストレッチ、マッサージ、運動療法を行い、肩のインナーマッスルの強化、下半身と上半身の連動性を高めます。また、姿勢が悪いときは骨盤矯正をして骨格の歪みを改善していきます。投球フォームを改善しながら徐々に投球を開始していきます。おおよそ3~6ヶ月ほどで全力投球ができるようになります。

単なる投げ過ぎなら安静にしていれば痛みは取れますが投球フォームなどに原因がある場合はその原因を取り除かないと再発する可能性が高くなります。再発を予防してパフォーマンスを上げるために根本から治療していきましょう。

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